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中嶋利雄著作集「天橋立篇」

 - 意表つく【中嶋説】
雪舟筆「天橋立図」の不思議にせまる -
著者: 中嶋 利雄
判型: A4判
頁数: 94頁
価格: 2,000円(本体1,905円)
ISBN:

<<著作者紹介>>
故・中嶋 利雄
1912年(明治45年)7月2日生まれ。
小学校校長などを歴任。2002年7月18日没。
共同執筆に次のものがある。
◆舞鶴市史 ◆大江町誌 ◆丹後に生きる(以上三省堂)◆国史大辞典(吉川弘文館)◆京都府の地名(平凡社)◆京都府地名大辞典(角川書店)◆日本城郭大系(人物往来社)など。


<<出版によせて>>
天橋立という土地からの発信に大きな意義   【島尾 新】
 『中嶋利雄著作集 天橋立篇』の公刊は、まさしく天橋立という土地から発信されたという点で、「天橋立図」研究の歴史のなかで極めて重要なできごとです。
「私のリポート」は、丹後郷土資料館の伊藤太さんの情報提供によって、雪舟研究者の間では数年前から話題になりコピーが出回っていたのですが、それはあくまでも内輪でのこと。どこかで活字に、というのは共通の思いで、山口県立美術館のご協力もあり、同館の主催する雪舟研究会の会誌『天開図画』4号(2002年3月)に掲載することができました。
さらに今回、「歴史時代の府中」等を含めて、中嶋さんの天橋立についての語りが総合的により広い読者に向けて開かれ、また基礎文献としての姿を整えたのは、本当に喜ばしいことです。中嶋さんのご研究を受け継いで、今後も天橋立と雪舟についての議論を深めていきたいと思います。
〈島尾 新 氏 略歴〉
1953年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。同大学院美術史学専門科修士課程修了。東京国立文化財研究所勤務、多摩美術大学教授。著書多数。